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やりたいことは面倒くさい!

 午前中の2時間だけFXでお気に入りのコースを走り、あとは部屋で本を読んでいました。
 今月一冊目の本を先日読み終わったのでその感想です。

「だいたい四国八十八ヶ所」 宮田珠己(みやた・たまき)著  集英社文庫

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 この本は著者の宮田さん(男性)が日程を何度かに分けて四国のお遍路参りを徒歩で完遂するという旅行記です。こういう旅行記を書く方は行動力がある方が多い気がします。でもそんな宮田さんでさえ、「お遍路を徒歩で・・・」と思い立ってから実行するまでは躊躇いがあったようです。この旅は自分の人生においてどんな意味があるのか?なんの為にやるのか?そんなことを考えているともうダメとあります。ガタガタ言わずに「やっちゃぇえ!」と・・・

 読み進めて行くとひとつのキーワードがあることに気がつきます。それは、「俺は今ここにいる!」感です。行ったことのない場所にただ立ち、このフィーリングを意識して旅を味わうということです。著者は本の中で度々、この意識を声に出してシャウトします。

 全編にわたってユーモアがあり、読みながらふき出してしまうほど可笑しかったですね。また徒歩で旅するならではの悩みである、足のマメ問題も、「そうだよな~」なんて思いました。

 年に何度かは、こうした旅行エッセイを読んでいる自分が居ます。「やっぱり旅したい」という願望が心の底にあるのでしょうか。最後に著者が人生の根本原理と言っている言葉を書いておきます。

 「やりたいことは面倒くさい」  やりたいことはやってからだんだん面白くなっていくのであって、最初はやはり面倒くさい。

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