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君は自由か!

今年に入って2冊の本を読み終えました。1冊目は「山手線謎日和」知野みさき・著・角川春樹事務所。駅蕎麦の葛藤、歩きスマホの危険、そして恋のすれ違いー 電車と読書がつなぐ二人の、ミステリアスな日常~帯より引用。鉄道と読書という二つのアイテムは個人的なアンテナが反応せずにはおれないから、書店で装丁の様子と相まって軽い気持ちで出会った本となりました。読み終えて二週間近く経つのだけど、ほぼストーリーが印象に残っていないという私。正義感の強い主人公の女性、そして不労所得で電車での読書を趣味とする、ひねくれものの男性。こういった組み合わせの男女はドラマ的で定番かもしれないなっ。現在TBSで金曜22時から放送中の石原さとみ主演の「アンナチュラル」でもそんな組み合わせだと思います。 この本、軽く読めるしいいと思うよ。

 そして2冊目。「犬と鴉」 田中慎弥・著 講談社文庫。 これはっ! 難解。 今まで読んだ本の中でも最もと言っても良いです。 悪い意味ではなく読んでいて嫌な感情すら生まれてくるのだけど、それと同時に文学ってどこまでも自由であるということが思い知らされます。ここまで自由に書ける著者に憧れという感情が芽生えました。 難しい本だけど、こういう本がまさに「良薬口に苦し」と言えるのはおそらく間違いないだろうと思います。隠したい・・・隠したい、あなたのファンになったことを・・・

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