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天空の頂へ

 「この山は足つきなしでは登れないだろう・・・」深夜、ルートラボを虚ろな目で眺めながらそんなことを思っていた。以前から気になっていた山で、一度ヒルクライムしたいと計画してはみたがなかなか実行に移せないでいた。「まぁー行けるとこまで行って、押し歩きしながら山頂を目指せばよいか・・・」
 午前9時自宅をFXで出発して一路、麓へとアプローチした。自宅から登り口まではウォーミングアップとしては距離がある。さて、ここから登りが始まるという交差点を左折し、フロントをセンターへ、リアを一枚だけ残してやり始める。序盤の最大勾配は4%~6%くらいか。適度に九十九折になっていて景色を見る余裕もある。それでも心の中では、「まだまだ序の口。このコースは終盤がキツイはず・・・」どこでフロントをインナーに落としたかは今となっては覚えていない。
 おそらく山頂までで最後の自動販売機であろうその場所で、一息つくことにした。この足つきは意図的に休む為なので、まだ敗北と決まったわけではない。その後、山頂へと続く道へと入った。最初の東屋だったか、たまらず自転車を降りた。心拍はもう少しは頑張れただろう。しかし脚が売り切れ寸前となった。ここで攣ると自宅まで帰れない恐れもあると判断し、そこからは押し歩きで登山することにした。押し歩きを始めた場所から山頂までは思ったよりも距離があった。
 「まだか!? 頂は!」と何度も念じた。しまいには歩きながら脚が攣り始めた。「まずい・・・」 でもここまで来て山頂からの景色を諦めるのはあまりに残念なので踏ん張った。

 そして・・・

20180313xoa1.jpg

 感動的な絶景だ。

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しばらく素晴らしい景色を堪能して、下ることにする。ウィンドブレーカーを着て時計を見た。あれだけ長かった登りを何分くらいで下るのかが知りたかった。下りながらブレーキシューの減りのことを思った。 始点の交差点まで35分といったところか・・・
 この山は勾配はそれほどキツイ箇所はない。しかしピークまでが長い。ずっーと登っている感が強い。それでも山頂まで一気に登る強者達も居るのだろう。
 帰宅したのが17時半頃だったから久しぶりに一日中遊んでいた・・・

 呉市  灰ヶ峰(はいがみね)にて。



Dst・・・93.01   Av・・・14.5  TREK・FX3

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