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コーヒーと恋愛

 先月末に読み終えた本について少しだけ・・・「コーヒーと恋愛」獅子文六・著 ちくま文庫 です。 この本は「可否道」(かひどう)という書名で1962年11月から1963年5月まで読売新聞に連載されていたそうです。そうか私が生まれる10年も前のことか・・・でも中央紙に連載ということはその当時、かなり売れっ子の作家さんだったのかな? 物語の主人公はお茶の間の人気女優、坂井モエ子43歳。モエ子さんはコーヒーを淹れさせたらピカイチで、そのコーヒーが縁で演劇に情熱を注ぐベンちゃんと仲睦まじい生活をしていたが・・・
 昼間の連続テレビ小説のように、ゆる~い展開のストーリーです。劇的や心の闇的なものはなく、軽妙にユーモアを交えながらの明るい小説です。主人公のモエ子さんはバイプレーヤーの鏡のような女優で、容姿に嫌味がなく(美人過ぎないという意味で) お茶の間の主婦達の好感度も高い、人に嫌われないプラスαを持ったキャラクターで、その人気のおかげでCMが決まったり、テレビドラマに出演したりと売れっ子なのです。今で言うと、そうだな・・・江口のりこ、否違う! 市原悦子、うーん歳取り過ぎているからこれまた違う! そうだ・・・小林聡美。うんそうだ、小林聡美だ。 
 物語の一つのテーマになっているのが、コーヒーなんです。読んでいながら、旨いコーヒー最近飲んでないな、なんて思いながら、旨いコーヒー飲みたいなとか思いながら読み進めました。
 支離滅裂な読書感想となりましたが、軽く読めるし、いいと思いますよ。 でも・・・65点! 

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