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真夏の閑話

 玉虫色をしたトカゲがジリジリと焼けるアスファルトを逃げるように横切っていく。いつものホームコースを息を切らしながら登って、頂上のコンビニエンスストアで500mlの水分を流し込んでから下っていく。先週から毎日30分スピンバイクを録画したツール・ド・フランスを観戦しながら回している。だから今日のライドではその効果というか、成果というかを期待しながら走った。結句、登りはそれなりにキツク、平坦も巡航速度は上がっていないようだ。劇的に効果が出るものでもないけど、毎日回す事は体重の抑制、筋力アップと良いことは積み重なる。

 それにしても今日も茹るようだ。 ライド前に家人から「無理して乗るな!」と警鐘を受けるが、そこは三度のメシより・・・的な変態なので中年の反抗期でスルー。 田園地区に入った所にピンク色の外壁の店がオープンしていた。以前記事でカフェか?と読んでいた。でも実は手造りハム・ソーセージの店で「しあわせのぶた」という。美味しいソーセージをツマミにキンキンに冷えたビールをグビグビとやる想像を顔に熱風を浴びながら一笑する。シフトを一つ二つ重くして高ケイデンスで走りながら左に視線をやると青空を突き刺すように青々とした稲が元気一杯だ。そんな稲とは対照的に私はたった3日間の日中の連続勤務でかなり疲弊してしまっている。屋外の職場で立っているだけで汗が噴き出てき、何か作業が入るとその排出は加速する。汗と一緒にエネルギーも放出されてしまうというわけで・・・せっかくの休みくらい反抗的になるのである。

 さて田園風景を横目にコースは川沿いの遊歩道へと入る。散歩中のご老人の傍をベル替わりに「すみません・・・」と抜かす。抜かすと今度は道を塞ぐ雑草処理の作業員に「すみません・・・」と返される。日本人の「すみません・・・」は文化的でアイデンティティーだと認識させられる。リバーサイドを過ぎると街区へと入る。いつものコンビニエンスストアで、いつものカフェラテではなく、アイスキャンディーを購う。今日はそれほどに火照っているのだ。

 街区を走り、上り坂2回戦に今日は挑戦せずにあと40分走り行きつけの自転車店へと向かう。ドリンクボトルがそろそろ汚れてきたので、新調することにした。オーナーの奥様の接客で色々な商品を教えて頂き、頑固な私ではあるが、今日は素直にオススメのモデルを購入した。

 帰宅後、思う存分汗を吸いこんだウェアーを洗濯機に放り込み、シャワーを浴びた後プロテイン細粒を水と一緒に飲んで、山賊むすびで昼飯としたのだった。。。

 Dst・・・36.88  Av・・・17.8  TREK・FX3

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