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ヒルクライムと紫陽花

 広島市内に黄金山という独立峰がある。黄金山と書いて(おうごんざん)と読む。古くは一般に「馬耳山」「城山」の名で呼ばれていた。前者は形態、後者は山頂に城塞(仁保城)が築かれた史実に由来するものと考えられる。黄金山の名の由来には諸説ある。「瀬戸内特有の夕陽に黄金色に輝いて見えたから」「航海の安全のための狼煙が天を焦がすほどだったから」「麦畑の穂が黄金色に輝いていた」など諸説あるが、地元では「白い実をつける南天の根元を掘れば小判(黄金)が出る」という伝説が伝わっている。
 今日はその小判を掘りに・・・ではなくて、久しぶりにヒルクラムすることにしたのだ。どうも私、ヒルクライムというと構えてしまう。気持ちの部分で「よっしゃー行くぜ!」と思わなくては登れないのだ。つまり坂が嫌いなのか!? いや。登り切った時の達成感、爽快感はあるので嫌いではない。
 この黄金山に初めて自転車で登ったのは行きつけの自転車店のイベントだったな。桜の季節で、ハンバーガーの美味しい店で、それをザックにつめて、男女数名で登ったのだ。その時は途中で足をついてゼーハー言いながら押し歩いて登ったんだった・・・・傍を女性のサイクリストが「桜、楽しんでね~!」などと声をかけてくれたけれど、敗北感は半端なかった。くやしかったのでそれから減量に励み、10㎏以上落として再チャレンジした。何とか登り切ったのが二度目だ。
 黄金山は二つの方向からアプローチが出来る。仁保地区と本浦地区。私が登る時はいつも本浦側からだ。そちらのほうが少し楽な気がする。やがてその二つの道は一つになり、斜度がキツクなる。この山の特徴は前半がキツイ! 緑の多い山に入ると、九十九折にもなり斜度もそこまで上がらないから楽になる(いや・・・楽ではない。でも登れる感じ) いくつかカーブを曲がるたびに眼下に広がる広島湾と市内一望は見応えがある。
 それにしても息があがる。ゼーハーゼーハーとひっきりなしだ。 数名のハイカーとすれ違い、やがて最後のカーブを曲がると頂上の駐車場が見えてくる。 黄金山の登坂距離はそれほど長くはない。どなたかのブログで、「この黄金山を登れたら中国地方の峠は全部登れる!」と言っていたけれど、そんなことはない。 極楽寺山や串掛林道はここよりキツイことを私は知っている。
 頂上の駐車場の茶店のオープンデッキに腰をかけてドリンクボトルを煽った。 ここには数匹の野良猫が住んでる。近くで中年男性がそのうちの一匹を腹ばいにさせてお腹を撫ぜている。餌ももらっているからもはや野良ではない。
 駐車所の隅に自転車をロックして徒歩で展望台へとあがった・・・

20190609iao1.jpg

 天気も良くてカスミも少なく、素晴らしい景色に出会えた!! ここは夜景も美しく、広島の若い男女にとってはデートコースになったいるそうだ。
 お腹一杯に深呼吸して、登った道を下ったのだった。 普段、坂トレをしている2時間のコースの成果を違う山で感じることが出来て良かった。これからも坂を取り入れたコースを選ぶなら脚力UPも期待出来るだろう。。。。

 最後に道端に咲いていた紫陽花が美しかったので一枚撮影した。

20190609iao2.jpg


Dst・・・26.14km  Av・・・14.7km/h   TREK・FX3




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コメント

No title

広島の坂もすごそうですね。宮崎のサイクリストです。

Re: No title

> 広島の坂もすごそうですね。宮崎のサイクリストです。

コメントありがとうございます。坂・・・キツイけど、登り切ったら達成感ありますね。
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