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狂気じみた恋愛

 8月の終わりに読み終えた本について書きます。「ひらいて」綿矢りさ・著 新潮文庫。綿矢さんの作品を読むのは初めてです。綿矢さんは「蹴りたい背中」で芥川賞を受賞されている作家さんなのです。この小説は高校生の青春と恋愛を書いた、言ってみれば恋愛小説でしょう。女性作家が書く恋愛小説を読むのは初めてかもしれません。男性作家が書く恋愛よりも生々しいですね。好きになった異性が出来たら、あなたならどういう行動に出るでしょうか?まぁーその時の年齢も関係するでしょうが・・・自分の想いを告白して、出来ることなら付き合いたいと思うでしょう。この小説に登場する愛という女の子はかなり積極的に行動に出ます。自分が好きになった男子が、他の女子ともう付き合っていて、それでも自分のほうを向いてほしいと願うから、色々な行動に出ます。その行動が狂気じみているのが綿矢りさワールドなのでしょうか? 好きになった彼が付き合っている女子と肉体関係になったり(つまり同性愛)。またある時は教室で裸で彼を待ってみたり・・・もうなんというか狂気じみた恋愛なのです。 男性作家さんの恋愛小説で思い出すのは平野啓一郎さんの「マチネの終わりに」です。明らかに女性が書く恋愛と男性が書く恋愛は捉え方が違います。しかしこの「ひらいて」という小説。あくびの一つも許さずに終わりまで読ませました。つまり引き込まれてしまった・・・という訳です。
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 さて話は変わって、もう9月に入っています。簡単にいつものように8月を振り返ります。まずは自転車。月間走行距離は223.42kmでした。まずまず乗れたと思います。(暑い中) ロングライトは50km以上走ったのが一回という感じでした。月初めの「お好み焼き」をテーマにしたライドは手前味噌ではありますが、面白かったかなと思います。愛車のDSのタイヤも無事交換して頂き、その後の異音も修正して頂きました。月末の連休は両日とも雨にあい、残念ながらライド出来ませんでした。
 次に読書。今月は4冊を読み終えました。 蔵書から2冊。 「大東京ぐるぐる自転車」と「旅の窓」 そして、田中慎弥氏の最新刊、「ひよこ太陽」 綿矢りさの「ひらいて」 以上です。一度読んだ本でも再読してみると新鮮に読めることがわかりました。9月も蔵書からの再読を入れていこうと思っています。
 自転車を絡めない写真散歩は実行に移せませんでした。まぁーこれもボチボチとやってみようと思います。

 8月もお付き合い頂き、ありがとうございました。。。


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