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再読三読がいりますな

 一昨日休んで、一日働いて今日また休みという変則シフトになっています。 ポタリングを14時までには終えて読みかけの本を読み終えることが出来ました。今月1冊目は「伊豆の踊子」川端康成・著 新潮文庫です。結論から言うと完敗であります。今の私の読書脳では解することが出来ませんでした。この本には「伊豆の踊子」「温泉宿」「抒情歌」「禽獣」の4編が収められています。「伊豆の踊子」はなんとも淡い、言うなれば薄い桃色の和紙のごとく孤独な学生の恋心が描かれていて、これはなんとかストーリーも掴めたのですが・・・続く「温泉宿」は登場人物が多すぎて、またそのキャラクターも捉えきれず敗れました。「抒情歌」に至ってはその夢想的な文章にまったくついて行けず、ストーリーを知ることのみで終わってしまいました。最後の「禽獣」は愛玩動物と人間の綺麗ごとではない、なんとも残酷な一面も書かれている、結局のところ何が言いたかったのかわからずじまい・・・今回の読後ほど、再読の必要を感じた作品はありません。また、巻末の書評に三島由紀夫が述べていたことが超人的で、天才と天才の交信は私には理解出来ず・・・残念でした。
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