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クロガネモチの巨樹

 あたりが黒い雲に覆われてやがて冷たい風が吹くとそれは雨の合図・・・店頭に出ている濡れてはならぬものを手際よく片づけてその雨を待った。 ポツポツと大粒の雨が落ちてきたかと思うと徐々に雨粒は増えてどしゃぶりになる。「きたか・・・」 この雨でおおかた梅雨も終わるだろうと昨日の天気予報で言っていた。15分くらい激しく降ったあと、光ると同時に雷鳴が胸を差す。あたかも梅雨明けの号砲のように・・・胸に刺さった何かを右手で抜き取ると自然と涙がこぼれそうになった。コロナ、経済、病気、戦争・・・どんなことがあっても自然のリズムは壮大で誰も歯向かうことは出来ない。

 長めの連続勤務を昨日終えて、いつものように一杯の水割りを飲み、ほんのりと酔った頭で録画しておいたドラマを観ることにした。アンサング・シンデレラ。前々から楽しみにしていたドラマで、コロナの影響で放送開始が遅れたが最近スタートし見続けている。病院薬剤師の葵みどり(石原さとみ)を主人公に患者の人生と薬剤師の世界を描いている。ちょっと意味のわからないことを書くがお許しを・・・私的に石原さとみ的女性は以前好みのタイプだった。それは石原さとみの容姿がどうこうという話ではなく・・・がある時点のある出来事を期に好みのタイプがそれから逸れた。精神的に自立した女性は時にその芯の強さから女性らしさを越えている気がしたからだ。だけどやっぱり最近になって何かに向かって頑張っている女性は素晴らしいと思う。このドラマの主人公の葵みどりはそういう女性なのだ。来週も楽しみに観ようと思っている。

 さて・・・久しぶりの自転車活動だ。いつものコースで平和公園に行き、8月6日の原爆の日の平和記念式典の準備が終わった公園のテントを見ながら途中で買った缶コーヒーをあける。蝉の声のシャワーを浴びるように夏が盛る。 すると通りを猫の目をした若い女性が通り過ぎた。近くに居たカラスと目を合わせて少しだけ微笑んだ気がした。今日は土曜日でこれから好きな男と会うのだろうか? しばらく休み、ホームコースをなぞる。やがて目的の寺院が見えてきた。 安佐南区相田にある浄土真宗本願寺派の寺院、正伝寺だ。自転車を止めてヘルメットとグローブをとり、南無阿弥陀仏と三度唱えてお参りさせて頂いた。そして境内にある一本の巨樹の前で一枚撮影した。。。
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 広島県の天然記念物に指定されている「クロガネモチ」の樹だ。クロガネモチは関西以西から台湾・中国の暖地に分布する雌雄異株の常緑広葉樹で樹高10m、胸高幹囲1,5mともなれば巨樹と呼ばれている。これからしても正伝寺のクロガネモチは広島県内はもとより全国屈指の巨樹と言える。この樹の樹齢は定かではない。豊臣秀吉が朝鮮出兵した時に従軍していた福島正則が持ち帰った苗木を植えたものと言い伝えられている。

走行距離・・・40.84km   最大心拍数・・・126 (ガーミン早く復旧して!)




 7月も終わり今日から8月です。いつものように月を振り返ります。 まずは月間走行距離・・・86.51km こんなに乗れなかった月は過去ありません。長雨の影響ですし、勤務シフトもキツメだったのでまぁーしょうがないです。 次に読書。 今月は3冊を読み終えました。 「ジーヴスの事件簿」「田中慎弥の掌劇場」「汽車旅放浪記」 です。雨で外に出れない日が多かった割には読めてないですね。 8月もコロナ対策しつつ頑張って行きましょう!!! 今月もお付き合い頂きありがとうございました。<(_ _)>


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コメント

No title

オトシンさん、おはようございます。

クロガネモチ、聞いたことないな~
(見たことないとはいいません、
どうせ木わかんないんで)
やっぱこれぐらいになると幹太いですね。
なんで福島正則はわざわざ持ち帰ったんだろう?
その理由が知りたいです。

Re: どうなんでしょうか

三島の苔丸さん、おはようございます。
私も今回初めてこの樹の名前を知りました。
普段樹の名前を意識してないです。
神社仏閣にはこういう御神木の存在がパワーを感じさせます。

そうですよね。なんでクロガネモチの苗を戦いのあとに日本に持ち帰ろうとして
持ち帰った苗を広島のこの寺院に植えたのでしょうか・・・
福島正則が広島に入城したのは関ケ原の戦いで敗れた毛利輝元のあとでした。
つまり秀吉の朝鮮出兵の文禄の役(1592年から1593年)の後おおよそ7年後に
その苗を広島にまで持って行き、どういう縁かこの寺院に植えた。いやその
苗を誰かに贈り贈られた人がこの寺院に縁があり・・・・と
ロマンは広がります。。。
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