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なつぞら

 あまりの暑さに仕事のモチベもダダ下がりです。外での仕事はこの時期、キツイな。さて・・・7月も明日、明後日で終了です。いつものように簡単に振り返っておきましょう。まずは月間走行距離は?168.69kmでした。雨で乗れない日も多かったし、乗れた日も50km以上のロングライドはなかったです。FXのパンクには参りました。DSのタイヤ・チューブも限界を向かえる前に替えておこうと画策中です。毎日のスピンバイクの有酸素運動はほぼ実行してます。しかし、体重は落ちないな~。3.4年前よりも確実に基礎代謝が落ちている気もします。やはりヒルクラム時の体重の軽量化は登坂力に直結しますから、あと4㎏ほどは落としたいですね。
 次に読書。今月は5冊を読み終えました。「インドの時代」中島岳志・著 「地下の鳩」西加奈子・著 「ヒルクライムトレーニングの極意」村山利男・著 「廃疾かかえて」西村賢太・著 「禅 シンプル生活のすすめ」枡野俊明・著(蔵書より) 以上、5冊です。雨で乗れない日も多かったので、こちらは捗ったようです。
 最後に写真散歩。今年は月一にこだわらないことにしてます。でも来月からはカメラだけを持っての撮影散歩も復活しようかな~。
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 7月もお付き合い頂き、ありがとうございました。 暑いなか8月もペダルを回しましょう!!


雨上がりの船溜まり

 まったくもって乗る気だった休日。起きてみると窓の外から雨音が激しく響いていた。雨・・・。前日の天気予報は曇りで降水確率が30%ほどだったものだから、昨晩は遠足を待つ子供のように、ウェアー、サイクルコンピューターを準備していたのに・・・
 ということで、自転車活動は今日も出来ず、部屋で読みかけの本を読み進めることにしました。

 先ほど読み終えた本。今月4冊目です。「廃疾かかえて」 西村賢太・著 新潮文庫 西村氏の作品を読むのはもう何冊目になるでしょうか。読みながらやはりこの作家さんは好きだなと感じます。筆致も世界観もほぼ変わらず西村ワールドを展開しています。何気ない日常の描写が変に鼻につかず、私小説だけあってリアルな感じが伝わります。人々が暮らす社会の片隅で一対の男女が織りなす諍いや愛情の裏側がむしろユーモアさえ感じる小説となって読み手に心地よさを灯させる気がします。また所々に使われる昔ながらの熟語や言い回しは徹底的に調べ上げて咀嚼します。やがて実となるかどうかはわかりませんが、己の語彙バンクには貯蓄されるでしょう。今回も楽しませてもらいました。著者の作品で読んでいないものはあと何冊でしょうか?

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 夕方近くになって雨も止んできたのでミラーレスを持って近所のショッピングモールまで散歩に行ってきました。小さな川の河口にある船溜まりに一羽のアオサギが居ました。。。

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期日前投票

 梅雨末期の前線の北上と台風5号の影響もあって、雨雲レーダーは真っ赤です。昨日の時点で今日の自転車活動は諦めて、今月21日に投開票される参議院議員選挙の期日前投票に区役所までバモスを走らせました。私が役所に着いた時点では駐車場は空いていて、すぐに止めることが出来ました。投票所がある2Fへ階段で登ると、同じように投票に来られた方が並んでいます。
 投票率の低下が懸念されています。私自身もそれほど深く、各党の政策を思慮したとは言い切れませんが、自分なりに考えて一票を投じました。
 投票を終えて車に戻ると、多くの車が列をなして駐車スペースが空くのを待っていました。いいタイミングでした。
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 今月2冊目の本を読み終えました。「地下の鳩」 西加奈子・著 文春文庫です。西さんの作品は「サラバ上下巻」を読んで以来となります。今回の作品は夜の街を舞台に、客引きの男の話。ニューハーフの話の短篇2編です。作家さんに「上手!」と言えば失礼ですが、やはりプロですね。一篇目の「地下の鳩」は心動かされる場面は少なかったかな。二篇目の「タイムカプセル」のミミィーというオカマのママが、客に対してキレるシーンはジわっときました。この物語のテーマは「イジメ」です。イジメられてきた人は心の傷を背負って、大人になっても生きています。イジメるほうはそれほど深く思って行動しているのではないでしょうが・・・著者の西さんは、心に傷を抱えたマイノリティーの心情を風景描写を用いて実に繊細に書いています。流石に作家ですね。一方私の書評は相変わらずの稚拙なものですが・・・
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 雨の一日。残った休日で「ヒルクライム」のハウツー本を読みますか・・・







夏の入り口

 白岳という米焼酎を水割りで飲んでいる夕方。つまみは冷蔵庫にあったソーセージと玉子どうふだ。最近の過ごし方は午前中から午後の早い時間までにポタリングを終えて、それからは音楽を聴きながら本を読み、夕方になったら一杯の水割りで脳を弛緩させる。なんでもない休日で記事を上げるか上げまいかで少し迷ったけれど書き出してみた。昨日の仕事を終えて職場の同僚達と月一の飲み会に行った。私に残っている僅かな縁は家族と職場の二つの世界だけだ。こう書くとまったくもって寂しい男だと自覚する。脳内に孤独死という三文字が流れる。しかし人は最後は独りだからと自分に言い聞かせ過ごしている。
 降水確率も10%程度で、降られることもないだろうと愛車のDSで出発したのが午前9時頃だった。一つポタリングのテーマとなるアイデアがあるのだけど、今日はそれは実行せず、安佐南区伴にある、「つづはら神社」を目指した。平和公園からしばらく川沿いの遊歩道を走る。梅雨が明けたわけでもないけれど蝉たちがもう鳴いていた。夏はもうすぐそこまで来ている。目の前をトンボの群れがカオス的にホバリングしている。
 人は生きているだけで尊いと思う。多くの生き物を見ているとそんなことを考えた。ただ生きてそして死ぬ。ペダルを回しながら偉そうに哲学してみた。
 新交通システムの高架の下の道を、時にアップダウンを繰り返しながら走る。今日は脚の調子も良くて、平地を走るギアでそのまま登りも制す。目的地の神社へ近づいては見たものの、入り口を発見できない。 スマートフォンで検索してもヒットしないほどの小さな御社らしい。結句その神社は発見出来ず、諦めてそのまま帰路についた。
 途中からはいつもの坂トレーニングのホームコースへと合流した。田圃に青々とした稲が勢いよく伸びている。私は稲が育つ田を見るのがとても好きだ。なにか明るい未来を感じるからだろう。一時薄暗く曇っていた空も雲の切れ間から青空と日差しが戻ってきた。今日も良い時間が過ごせて満ち足りた。。。
 今日は一度もシャッターを切らなかったので過去の写真から蔵出し

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出雲遠征の時に立ち寄った、旧大社駅舎。

インド

 今月1冊目の本を読み終えました。「インドの時代~豊かさと苦悩の幕開け」中島岳志・著 新潮文庫です。 個人的にインドという国に関心があります。アメリカやヨーロッパ、北欧などの世界はなんとなくイメージが出来るのです。しかしインドという国は思想的にも宗教的にも、何か別の宇宙に存在しているような気がします。この本を手に取った理由はそのような感じなのです。マニアックな本できっと読みにくいんだろうなと思っていましたが、読み始めると予想外に読みやすかったです。現代のインドが欧米化が進み、消費世界にどっぷりと浸かっていて、精神的な豊かさを失いつつあるということが読み取れます。本の中盤で、この国の政治体制について書かれている箇所があります。現代日本でも右傾化が進んでいると言われますが、インドでもヒンドゥーナショナリズムという組織による、狭隘な政権が台頭してきていると述べています。正直言って、ありとあらゆる思想的、政治的な組織の話はいまいち掴み切れませんでした。本の後半、宗教論について著者が述べていることが、とても目から鱗が落ちる感じでした。 つまり真理は一つであり、その真理に至る道には色々な道があるということです。色々な道とは、キリスト教であり、イスラム教であり、ヒンドゥー教である。またその他の宗教であると・・・多一論的宗教と著者は述べています。 宗教は排他的であったり、秘密主義であったり、一つの神を信じることであったりしてはあまり良くないと・・・うまく感想が書けませんが、本の終盤のこの宗教論の著者の考え方におおいに共感を覚えました。
 きっとマニアックな本だろうなとブックオフで手にとったこの本、意外と言っては失礼ですが、とても面白かったです。また中島岳志氏の本を読んでみようと思いました。

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